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松下響の天輪返し

サイト公開から1ヶ月の活動とアクセス傾向

夜も更けて参りました。こんばんは、松下です。
お蔭様でこのサイトとブログも本日で公開から1ヶ月となりました。第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇も何とか1周は終わったことですし、折角の節目ですので、公開から1ヶ月の活動とアクセス傾向をまとめてみたいと思います。

制作環境とSEO

SEOとしてはページのタグ構造を整理したりキーワードをある程度意識したタイトルを付けたりといったことはしていますが、Yahooカテゴリ登録などのサイトごとに個別にお金がかかるようなことは全くやっていません。精々Twitterでブログ記事の追加を告知したりする程度です。
アクセス解析に使用しているのは、フリーで使えて高機能なGoogle Analyticsです。今やSEO業務の定番ですね。
更にこれを応用したWordpressのプラグインでGoogle Analytics Dashboardというものがあり、これで記事ごとのアクセス数をチェックしています。

制作にはAdobe Crative Suite 5 Master Collection等の業務用アプリケーションやMORISAWA PASSPORTFONTWORKS LETS等の各種年間契約フォントセットを使用していますが、これは元々業務に使っているものです。
webサーバーも自前で、web公開用のフリーアカウントを取ったりレンタルサーバーを借りたりはしていません。
作者の具体的な制作環境が気になるという方は、roheisen.netの近況報告をご覧ください。

活動内容と閲覧数、訪問数

Google Analytics Dashboard 記事別訪問数集計
Google Analytics Dashboard 記事別閲覧数・訪問数集計

Google Analytics 訪問数グラフ
Google Analytics 訪問数グラフ

2011/03/29: サイト公開、ブログ固定ページ整備 → 10アクセス

公開当日のアクセス数は重複込みのセッションカウントで「のべ10」、実際の訪問ユーザー数はたったの4でした。

一応Twitterブログ開設の告知をしたものの、その時点でのフォロワーがたったの2人しかおらず、つけるべきハッシュタグも無かったため、ほぼ全く効果がありませんでした。
というかそもそもこのサイト、ブログ、Twitter松下アカウントから作品企画自体に至るまで作者の直接の知り合いには秘密で立ち上げたのでほぼ全く知らせていませんでした。そのため、Twitterを始めた時点でのフォロワーは必然的に0、つまり何を呟いても誰も聞いてないという切ない状態が9日間も続きました。しかもTwitterはハッシュタグをつけて発言してもフォロワーが0の場合は検索結果に反映されない場合があるというぼっち殺しの仕様のため、一体どうやってぼっちを脱出したものかと途方に暮れたものです。バター小隊@身長5mポカリさん、その節は真っ先にフォローしていただき本当にありがとうございました。

2011/03/30: ブログ記事第1弾「ボーダーブレイクのプレイ料金は本当に高いのか?」 → 603アクセス

さて公開はできたので第1回の記事は何を書こう、と考えていたところ、ボーダーブレイク記事概要を作っていて一部内容が膨らみすぎてあぶれた部分があったので、これをまとめて「ボーダーブレイクのプレイ料金は本当に高いのか?」として投稿しました。
これについて正午直前に#borderbreakハッシュタグをつけてTwitterで記事投稿報告してみたところ、これが丁度昼休みに入った牛マン[1]目にとまり最初の記事でいきなり603アクセス(=前日の60.3倍)という驚異的な結果が出ました。上の訪問数グラフの左端で極端に尖っている部分がこれです。まさに奇跡の牛マン効果と言えましょう。
また、これに伴ってコメントを3件いただき、左メニュー「最近のコメント」のさみしい空欄が早速埋まっていい感じになりました。

記事別閲覧数・訪問数集計を見ると分かります通り、本日までにのべ996ページビュー、889人の方に読んでいただけました。ありがたいことです。

2011/04/03: レビュー第1弾「TS/TSFレビュー:戦闘破壊学園ダンゲロス」 → 167アクセス

2011/04/03、当ブログの重要な目的の一つであるレビュー記事の第一弾として戦闘破壊学園ダンゲロスのレビューを行いました。
作者の架神さんのファンである私は以前からTwitterでフォローしてましたので、折角なのでレビューを書いたことを報告してみたところ、一言お返事をいただき、しかもこれが翌朝までThe 男爵ディーノのTwitter欄に表示されていたために、一日で167ものアクセスをいただきました。
その節は大変ありがとうございました。

TS/TSFのレビューと言いながら真っ先にこれを持ってくるあたり、結構なパンクぶりだと自分では思っていましたが、しかしその後星野ボウフラさんのダンゲロスレビューを拝見するに至り、肝心のレビュー内容ではあちらの方が格段に面白かったので大層凹んだものでした。ええ、今度はもっと頑張ります。

2011/04/07~20: 各種記事追加 x11 → 一日25~45アクセス

この期間内にほぼ連日のペースで記事を投稿しました。

連日で結構色々なことをやっており、スクリプトを配布して、ジャンプ感想をやって、TS/TSFレビューのバリエーションを拡充して、新発売の同人エロゲのレビューもやって、スーパーロボット大戦の記事ではプレイ日記的なこともやっています。それぞれ妥当なハッシュタグを探してTwitterで記事投稿報告もしています。
しかし結果としては毎日記事を書いてもアクセス数は一向に増えていません。
加えて、04/14から04/19の間はスーパーロボット大戦をやっていたりPCの再インストールをやっていたりでかなり日が空いてますが、実際のところ心配するほどアクセス数が減っていません。ただまあ、4日あけたことでじわじわ減ってはいますので、流石にある程度のペースで続けることは必要だと思われます。

なお、アクセス数が伸びないからと言ってこれらの記事投稿が無駄かというと決してそんなことはなく、レビューそのものやレビューの点数一覧である程度の比較対象を確保することも目的の一つでした。

2011/04/21: Pixivに立ち絵投稿 → 112アクセス

秘密裏に立ち上げたこのサイトやブログが迂闊にも作者の仕事の取引先にばれたので、開き直ってPixivに投下してみた模様です。
所詮ただの立ち絵ですので点数もブックマークもほとんどついてないのですが、何故か閲覧数が現在までに1,300を超え、予想以上に多数の方に見ていただいております。
その後普通のロボ絵も投稿してますが、こちらは点数やブックマークが普通で閲覧数はさして伸びていないようです。やはりタグによってはある程度の巡回効果が望めるのでしょうか。

立ち絵の投稿ページで開き直って宣伝した効果が結構あったのか、このサイトにも一日で112のアクセスがありました。
では効果があるから毎日やるのかと言えば、現在の作者の作画の遅さが問題で、毎日これをやるのは到底無理です。とはいえ、h2s本編完成のためには結局大量の絵を描かなければならないことですし、何とかしてもらいたいところです。

2011/04/22~28: 各種記事追加 x2→ 一日35~65アクセス

この期間に投稿したのは以下の記事です。

新作TSFラノベのレビューと、web制作関連の配布物紹介ですね。それぞれに特別な反響があったようには思えませんが、PixivやTwitter作者アカウントで告知し始めたのと、作者の友人関係にもばらしたためでしょうか、以前と比べると平均アクセス数がベースアップしています。

なお、この期間に入ってから、以前の連日投稿で書いたレビュー : イトコビッチに当ブログ初のピンバック要請があり、そのリンク元の紹介記事(※BLUEBLUEBLUE:18禁)のお陰で当該レビュー記事の閲覧数がまた増えている模様です(→記事別閲覧数・訪問数集計参照)。やはり色々やってみるものですね。

トラフィック

Google Analytics トラフィックサマリー
Google Analytics トラフィックサマリー

アクセス種別

まず過半数が参照元サイトから、つまりリンク経由での訪問です。いわゆる奇跡の牛マン効果でTwitterからの閲覧を996稼いでますので、これは必然と言えます。また、それ以外でも毎回Twitterでブログ記事追加を告知しており、Pixivでの宣伝もやりましたので、併せて結構な成果が上がっています。
次に多いのがノーリファラー。参照元が無い、もしくは不明というパターンですね。これは私自身の記事編集時のアクセスをカウントされているのが大半のような気がしますが、もしブックマークから来ていただいている方がいるのなら大変ありがたいことです。
そして比較的多くないのが検索エンジン経由でのアクセスですが、左上のグラフを見ますと徐々に右肩上がりで増えています。公開直後は必然的に検索順位は低いものですし、この検索経由での訪問数を順調に増やしていくのが一般的なSEOというものですね。Wordpressの機能や幾つかのプラグインは結構的確に最適化ができますので、助かっています。

参照元

ドメインごとに分けるとまず参照なし、次にTwitterGoogle検索The 男爵ディーノPixivとなります。一連のドメインではなく個人サイトでPixivを超えているThe 男爵ディーノが地味にすごいです。これは戦闘破壊学園ダンゲロスのレビュー時に架神さんのリツィートが長時間The 男爵ディーノのトップページTwitter枠に掲載されていたお陰です。

キーワード

まず1位に"tsf 松下 響"というのがあるのに驚きました。しかも詳細を調べてみると何と新規訪問率が0%です。自分でこの用語で検索してアクセスしたことは1、2回しかありませんので、もしかして一度見た際にブックマークはしていないものの名前を覚えていてくれて、その後検索経由で来ていただいているのでしょうか。なんとありがたいことでしょう。

2位以下に並んでいるのはそれぞれの記事に該当するキーワードですね。中でも"イトコビッチ"というキーワードでの訪問数が多く、同人とはいえ新作ゲームの記事である程度Google検索上位(確認した限り最高11位)に表示されている効果が見てとれます。
3位の"ボーダーブレイク 料金"については、新規訪問率が90%を超えており、金遣いが荒くなることで有名なゲームですのでやはり料金について調べるユーザーが多いということなのでしょう。

使用ブラウザ

使用ブラウザ種別集計
  • 使用ブラウザ種別集計円グラフ(セッション数基準)
    使用ブラウザ種別集計円グラフ(セッション数基準)

Internet ExplorerとFirefoxの2強で、僅差でInternet Explorerが多いという結果になっています。
上位2種だけでおよそ8割、3位のChromeまで含めると使用率9割に達します。

このサイトではあまり一般的ではない内容を取り扱っているだけあり、一般的な分布よりは大分Internet Explorerが少ないですね。
一般的には2011年3月時点でInternet Explorerが56%程度、Firefoxが22%のシェアとされています。→参考: NETMARKETSHARE

使用ブラウザ大別バージョン集計
  • 使用ブラウザ大別バージョン集計円グラフ(セッション数基準)
    使用ブラウザ大別バージョン集計円グラフ(セッション数基準)

やはりInternet Explorer 8、Firefox 3、Firefox 4あたりが多いです。バージョン別にするとChrome 10が意外と健闘しているのが分かります。

少数ブラウザを見ると、Windows XP世代のInternet Explorer 6が使用率2.62%=57セッションとなっています。
Windows VistaとInternet Explorer 7の不評のせいで長い間シェア一位を維持し、CSS対応の古さや数々の不具合のためにweb制作者の頭痛の種になり、「とっとと滅んでくれ」と蛇蝎のごとく嫌われていたInternet Explorer 6ですが、少なくともこのサイトの閲覧層ではかなり使用率が少なくなっていることが分かります。一般的にも2011年3月時点で約11%程度のシェアとなっていますが、ここでは更にその1/4です。
このサイトやブログは一応Internet Explorer 6でも見られるように作っていますが、正直なところInternet Explorer 6に対応しなくてよければコーディング労力が半分に減るので、この数字はありがたい限りです。

また、使用率0.23%=5セッションと少ないためグラフ上では確認できませんが、Google Chrome 4での閲覧履歴がわずかながらありました。
詳細バージョンは全て4.1.xxx.xxxとなっていたため実際のところどうかはわかりませんが、Google Chrome 4.0に限りsim2ruby.css制御の振り仮名表記が本文ごと完全に消失する現象がありますので、もしこの現象が発生している場合は、差し支えなければ現行バージョンへ更新していただければと存じます。

使用ブラウザ詳細バージョン集計
  • 使用ブラウザ詳細バージョン集計円グラフ(セッション数基準)
    使用ブラウザ詳細バージョン集計円グラフ(セッション数基準)

大別バージョンと同じく、Internet Explorer 8.0が首位となっています。ただ、上記のver.8とこちらのver.8.0の数字が完全に一致していることからわかります通り、Internet Explorerは基本的にメジャーバージョン未満をUserAgentに通知しないので、公平な比較とは言い難いところがあります。このため、Internet Explorerの6,7,9も比較的上位に並んでいます。

細かく見ると、Opera 9.30、つまりWiiブラウザでの閲覧が1セッションだけありました。Wiiブラウザではブラウザ機能対応はともかく解像度が低いためにこのサイトのようなソリッドレイアウトは見づらいと思います。

このサイトではブログ部分に限りWordpressプラグインのお陰で携帯表示もできるようになっていますが、現在のところ表示テストでアクセスした1回を除き携帯電話でのアクセスは無いようです。
まあ、全体的に文量が多く画像も大きめですので、携帯電話での閲覧にはそもそも向いていないのですが。

まとめと今後の方針

webサイトの制作自体は本業ですので出来て当たり前なんですが、それ以外にもWordpressテーマや関数の作り方、ブログとTwitterとの連携の仕方など、色々と学ぶものが多い1ヶ月でした。
しかし当面の問題はやはりかかる時間です。レビューだけでも今後予定しているものが多数あり、勿論それもやっていきたいのですが、いかんせん作者のリソースは有限なので、通常業務をこなしつつブログの記事をある程度コンスタントに出していくと、h2s本編の制作が全く進みません。
私としては折角ここのスペースがあるので好き勝手にレビューもやりたいですし、出来ればボーダーブレイクの動画も投稿していきたいのですが、そのせいで本編が始まらないのは困ります。うちの作者は用が無ければ絵なんて年に一枚すら描かない無精者(→参考発言1,2,3,4,5)なので、必要なレベルで必要な枚数の絵を出力するにはとんでもない時間がかかるのは明白です。真剣にやるならブログを控えめにしてでも本編準備を進める必要があり、今後そのあたりの調整が必要になりそうです。
なお、現在のところh2s制作にあたって銑鉄計画及びMMZKは特に協力を募っておりません。基本的に趣味100%の営利0%、画像広告は勿論アフィリエイト広告すら置かず、1円も稼がないつもりでやりたい放題やっておりますので、一人で好きなようにやれないならやる意味が無いとのことです。

ともあれ皆様、今後ともh2s(ひびきセカンドシーズン)と松下 響をよろしくお願いいたします。

  1. ボーダーブレイクの開発者でデザイナー兼マスコット。とてもウザかわいい。 []
カテゴリー: web制作 | タグ: , | コメントする

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