徹夜でしょうか早起きでしょうか、兎に角おはようございます、こう見えて漫画好きの松下です。
以前から週刊少年ジャンプの感想コラムというのをいっぺんやってみたかったので、試験的かつ突発的にやってみようと思います。
ただ、いきなり始めてもどういった見方をしているのかわからないと思いますので、それぞれのタイトルの感想の前に、「これまでの印象と期待度」を書いておくことにします。
ちなみに最近なんとなく半端で終わって哀しかった漫画は「LIGHT WING」「賢い犬 リリエンタール」「重機人間ユンボル」「武装練金」「惑星をつぐ者」「サイボーグじいちゃんG」…そろそろ最近じゃなくなってきたのでこのあたりで。ユンボルが別の雑誌に移って仕切り直しで始まってくれたのは嬉しかったです。またゲンバー大王の勇姿を拝める日が来るとは。
あ、それと申し訳ないんですが「A・O・N」は逆に打ち切り進行が面白かったです。
当たり前ですがこの記事はネタバレ全開ですので、以降の内容を非表示にしておきます。閲覧をご希望の方は、お手数ですが下の「内容を表示」ボタンをクリックしてご覧ください。
トリコ
これまでの印象と期待度
大変申し訳ないのですが、私、松下は個人的に「グルメ」とか「美食」とかいうのが大嫌いです。そこそこ美味しいものを十分な量食べられればそれでいいという安上がりな人間ですので、それ以上の贅沢に何ら価値を見出しておりません。殺した相手は必ず食べるというポリシーは良いと思いますし、食べるほど強くなるグルメ細胞もまあいいとして、豪華絢爛なグルメなんとかっていう贅沢品が出てくるたびに鼻についてうんざりします。
ですが、そういった否定的先入観がある私から見ても、トリコは結構面白い漫画です。きっと島袋先生の発想と漫画構成力の賜物でしょう。
期待度…中
感想
貯蔵カロリーを体力ゲージで表示する発想は新しいですね。しかしあくまで食事によるエネルギー補給であることを考えると、実際は食物がカロリーに変換されるまでの消化、そして排泄の問題が付いて回るはずなんですが、まあそこは蛇足なので省いていると見るべきでしょう。
しかしゼブラさんの声、一回使い切ると体力ゲージの9割以上回復してやっと出るようになるんですね。なんかデジャヴを感じると思ったら、ブラストのSPゲージと同じか。
同じ種類の獲物でも極端に旨い当たりが混ざってるそうで。
まあ現実を見ても、同じ牛でも美味しいのとそれほどでもないのと牛マンがいるので、不可思議と言うほどのことでもないとは思いますが、何かの伏線なんでしょうね。
前回から小松君を保護してるサウンドアーマー、あれどういう原理なんでしょうね。
音は音波、つまり波動ですから、波形をある程度圧縮すれば物理的な威力を持つのはまあ納得できるんですが、それが周囲を覆ってぐるぐると廻るという現象は非常に考えづらいです。
となれば、あれでしょうか。実はサウンドアーマーというのは保護対象の表面を共振させて超振動を引き起こすもので、それで暫くはソニックウェーブが発生し続けているとか。
うん…可能性はともかく、小松君の皮膚の強度要求に無理がありすぎますね。小松君が生身で音速の壁を越えられる想定になってしまいますし、振動熱で体表面温度があっという間に上昇して全身火傷になりそうです。
まあ結局よく分かんないや、ということで。
あと渇いた鳥人間さんの口の中、尖った刃が口内びっしり生えてますけど、ああいうのって真っ先に自分の舌が犠牲になると思うんですがどうなんでしょうね。普段舌は喉の奥に飲み込んでるのかしら。
ONE PIECE
これまでの印象と期待度
コミックスが60巻以上出てるのに今なお面白い不思議な漫画ですね。
連載当初からの目標が大きく、最初の目標がまだ果たされていないというのが原因の一つかと思います。例えばドラゴンボールは3巻くらいで目標達成してしまって、あとはマッチポンプやってましたから、物語が続けば続くほど辛そうでした。
好きなキャラはDr.ヒルルク、ウソップ、ロロノア・ゾロ、ボンちゃんです。
期待度…大
感想
ゾロが実力通りホーディを斬ってなおかつ勝たせない方法…なるほど窒息ですか。確かにこれは仕方ないですね。
ところでエネルギー・ステロイドって確かパワーを上げる薬だった気がするんですが、なんで回復してるんでしょうねホーディさん。
ルフィがしらほし姫を「弱虫」と呼び続けるのが割と気になるんですが、そもそもこれまでだってルフィは「仲間」と「親友」と「敵のボス」以外の名前を殆ど覚えないんですよね。第3者的立場の人は大概「(特徴)のおっさん」とか呼ぶのが習わしで。(→参考:ルフィがつけたあだ名一覧)翻ってしらほし姫の特徴は何か、と言えば、ルフィが予想だにしないほどの泣き虫だったわけで、その結果不幸にも「弱虫」と呼ばれることに。まあ、きっと多分エピソード終盤で汚名を返上してくれることでしょう。尾田先生なら期待できると思っています。
サンジ復活。色々面倒なことになっていたのでそろそろいいタイミングですね。ただサンジは一言だけでいいので、姫を弱虫と呼ぶルフィを嗜めたなら好感度上昇しただろうにと思いました。一方で弱虫と聞いて即励ましたフランキーの大人株だけが上がってしまってます。
しかしおっきい人魚姫は可愛いなあ。
NARUTO
これまでの印象と期待度
実は連載開始から中忍試験の途中までWJ読んでなかったのでそのあたりは知りません。
しかしそれ以降現在まで読んできた結果、なんというか…登場キャラの知的レベルが軒並み低いのがかなり気になります。
期待度…小
感想
チョウジ君、本気で殴れないというならともかく、触れることすらできないってどれだけヘタレなんですか。
過去の考え方からして、総じて「今は駄目だけどそのうち何とかなる」と考えていたようですし。
まあ幸い今回をきっかけに「弱虫」は脱却できそうですし、これから彼のことは「ゆとりのチョウジ君」と呼ぶことにします。
SKET DANCE
これまでの印象と期待度
何故か一番に読む気はしないんですが、毎回堅実に起承転結を組み立てる技量は確かなものだと思っています。
どちらかというとギャグ展開の方が好きです。
好きなキャラは早乙女浪漫。
期待度…中
感想
はぐれ忍者の加藤君が謙虚な忍者にクラスチェンジの巻。
ここ最近は彼が一人でとんがって話をシリアスにしてしまってたので、丸くなってギャグ展開に持っていけるようになったのは喜ばしいことです。
この謙虚さ、なんか見たことあると思ったら現代侍の振蔵君に似てますね。しかも彼より身体能力が格段に高い。
そしてものすごい勢いで次々に人々を助けているので、SKET団のお仕事も減りそうです。
今回助けられる側に回ったボッスンは、「既存キャラはもっと危機感を持った方がいい」ということの暗示かもしれない…!
加藤君一人で何人分も働いておきながらなお「これじゃあ身体がいくつあっても足りねーぜ」、つまりいくら能力が高くても頭数の不足はどうにもならないと謙虚な発言をしていますが、しかし何しろ忍者ですから、そのうち分身して解決しそうです。
あと忍者スキルにワクワクしてる浅雛さんが妙に可愛かったです。
magico
これまでの印象と期待度
あのですね、連載開始直後から主人公二人が可愛くて可愛くてたまらんのです。特にエマなんて、田舎から出てきて開口一番に
「ほへえ…さっすが都会だべや…」
ですよ!? たまらん。キュンキュン来る。
それから、キャラを抜きにしても、魔法を使うにはintが高くないと駄目だ、というのが今までの常識でしたが、所定の儀式さえこなせればそれ以外の知識は全く必要ない、という独特の定義はかなり斬新だと思います。
好きなキャラは勿論エマとシオンです。
期待度…大
感想
犬耳娘さんたちは親元に帰してあげたんですね。
てっきり孤児かと思ってたので、養子にして家族5人で一緒に暮らすのかと考えてました。
あとはまた攫われなければいいんですが。
DRAGON BALL第一話の孫さんのような野生魔法少女が登場。
野生の魔法少女というのもこの世界観ならではですね。
次の儀式の
実際には追放する、浄化する、一掃する、消去する、という意味があるようですので、アーマー・パージの場合は装甲の追放・排除、沐浴の場合は体内の害なすものを排除して浄化する、という意味のようですね。
BLEACH
これまでの印象と期待度
ここのところすっかりOSRバトルが定着してしまったイメージがありますが、一護vs更木隊長戦、石田vs涅隊長戦のあたりでは毎週ワクワクして読んでました。
今からすると遠い昔のように思えます。
ところでいつになったら更木隊長は本気を出すんですか久保師匠。
好きなキャラは更木隊長、夜一サン、全盛期の石田です。
期待度…中の下
感想
一護君が「身に纏う
そんなことでは記憶力が1コマもたないすし河原君と同程度と思われてしまいますよ。
まあそれはそれとして、唇が厚いお姉さんも、仮にも藍染惣右介と渡り合ったOSRバトル大ベテランの一護君を侮りすぎだと思います。
それからこの間の震災応援イラストは一人だけアニメーションしてて、久々に久保師匠のOSRの本気を見た気がしました。
メルヘン王子グリム
これまでの印象と期待度
毎回白雪さんのグラビアアイドル体型ばかりに目が行きます。
年齢層が上の方の漫画やゲームでは、見た目が幼く実年齢が高い、いわゆるロリババァが規制の一種の抜け道になっておりますが、白雪さんはその対極です。もしかしてこれは、そういった二次創作を絶対に許さないというある種の宣言でしょうか。考え過ぎですね。
あ、その他は割とどうでもいいです。
期待度…中の下
感想
いつも股間を向けてる全身タイツの人はなんか見るたびにイラッとくるので、トランプや割り箸割りでクローズアップされてていつも以上にイラッと来ました。
今回も白雪さんを見て心を落ち着けました。
磯部君は一気にメルヘン人化が進んでしまいましたが、今後どうするんでしょうね。打ち切りにはまだ早い気もしますが。
実食! 悪魔の実!!
これまでの印象と期待度
どちらも普段期待度の高い漫画ですが、コラボレーション漫画は基本的に期待してません。
以前のONE PIECEとDRAGON BALLを掛け合わせた全く新しいCROSS EPOCHも作品世界のインフレ度が全然違ってバトル成立しなかったですし。
期待度…中の下
感想
ルフィのフルコース、明らかに突っ込み待ち過ぎてアレなんですが全部肉ですか。ルフィらしい。
作中、悪魔の実をどう美味しく料理するかばかりが課題になってましたが、1つ食べるとカナヅチになるとか、2つ食べると死ぬとか、リスクについて一切触れられないのが気になりました。美食屋って水没などの環境耐性も無いとまずいような気がするんですが。
豚inキツネin虎の3重マトリョーシカは良かったです。
オチは…スカですか。
最後の2ページで主人公二人の顔が連続で並んでるのは、どことなく島本作品の臭いを感じました。
全体的に無難でしたが、期待値よりは少し面白かったです。
戦国ARMORS
これまでの印象と期待度
失礼ながら、武井漫画方式の演出で、武井漫画ほどではない凡庸なアイディアに基づいて描かれている印象があります。
期待度…小
感想
石川さんは超高熱で炭化した直後の城門を素足で蹴ってるのに何故無傷なのだろうかと。
あと明智さん、ただでさえ敵の数が多く、自身の体力が無いのを自覚してるはずなのにいきなり城門で
いぬまるだしっ
これまでの印象と期待度
実は連載前から密かに応援しています。バカ彦君を。
幼稚園児らしからぬ幼稚園児が素敵です。
期待度…中
感想
大石先生は連鎖ネタは毎回綺麗に繋げるので、今回も「れっ」とか「おいっく」に意味があるんだろうと思ったら全然そんなことはなかったです。
いぬまるにしては普通でした。
まどマギはいつの間にか大石先生にネタにされるほどになってるんですね。ちょっとモテ王サーガ思い出しました。
ぬらりひょんの孫
これまでの印象と期待度
連載前から絵が凄まじく綺麗で魅力もあり、若い頃の土方先生を思い出しました。
話も決して悪くないんですが、やはり羽衣狐さんがいないと何か物足りません。あと淡島さんはどこに行ったんでしたっけ。
好きなキャラは現代女子校生版の羽衣狐さんと淡島さん。
期待度…中
感想
山ン本さん、世の遊びは全てやりつくしたとか豪語してますけど、そこはまだ江戸時代ですから。
私は大金ばらまいて花魁をくるくる回して遊ぶより、普通のお金で買えるエロゲーやエロ漫画の方がいいです。情報化社会万歳。
バクマン。
これまでの印象と期待度
サイボーグじいちゃんGのファンでしたので、基本的に土方先生(現・小畑先生)の絵は好きです。
ただ主人公コンビの考え方が妙に視野狭窄気味で、特に最近の展開は能力と人格と方法論をごっちゃにして七峰君を包囲攻撃してるように見えるのであんまり楽しくはないですね。
「ガモウ先生がもっと面白い話を考えてくれていれば…そうだよ…絵は描けてるんだ…」とまでは思っていません。
あと乙女回路全開の亜豆-最高ホットラインや、自分の価値観が全ての岩瀬さんあたりが全く理解できなくて恐怖を感じます。
期待度…中、ただし注目度大
感想
今週になってやっと方法論と能力についての駄目出しが出ましたね。
でもまあ、仮に出来るんならやってもいいんじゃないのとは思うんですけどね。守秘契約さえしていれば。
しかし中井さん…中井さん…。
絵を描く能力以外まるっきり駄目な人だとは思っていましたけれども。
実際七峰君がまとめ切れていないのに、どうして人をまとめる能力がそれ以下の中井さんが呼びかけるだけで改善するって思ったのかしら。…ああ、考える能力もそれ以下だからなんですね。
満身創痍の七峰君に綺麗にトドメが入りましたようで。
DOIS SOL
これまでの印象と期待度
村田先生のようなソリッドな画風でアイシールド21よりかなり地味にやってるサッカー漫画。
いやアイシールド21は演出過剰だったので、多少地味なのはいいんですが、物には限度というものが。
監督と選手の両エースっていうアイディアは悪くないと思うんですけどね。それ言うならヒル魔さんも選手兼監督やってましたし。
期待度…中の下
感想
概ね今まで出た情報通りの過去話と、ディフェンス数回だけで終わってしまったので、特記事項がまるでないですね。
勝歩君が仕込みで何か誘導してるようですけれども。
あ、あと安藤君の髪束ねた格好がガッカリです。
二次元キャラって容姿の髪型への依存度が高いですよね。
家庭教師ヒットマンREBORN!
これまでの印象と期待度
元々ギャグ漫画として始まって、その根幹要素が「死ぬ気」だったので、バトル漫画になった今もその「死ぬ気」の上にイタリア語のいろんなものが乗っかってると思うとですね。
今でも「死ぬ気の~」と出てくるたびに上に乗っかった格好よさげなものがグラグラ揺れてて、失笑を禁じ得ません。
期待度…小
感想
まんまと騙されて復讐鬼になってた古里君が必死の呼びかけでやっと目覚めた模様ですね。
しかしリボーンさん、たかが数メートルほどしか影響力が無い小型ブラックホール(安定するのかそれ?)を消し飛ばすのにビッグバン並の超パワーをぶつけろとはまた無茶をおっしゃる。
まず人間レベルとはエネルギー量の桁が違いすぎますし、仮に出来たとしても宇宙ごと消し飛ばすと思うんですが。
そして出してきたのが期待値2倍程度のXXですか。え、何?元からビッグバンの半分くらいのエネルギーをバンバン撃ってたんですか? 随分と物騒ですね。
…などと突っ込んでも全くなしのつぶてのこの現状。リボーンは最初からゆで物理学フィルタをかまして見るべきなのかしら。
エニグマ
これまでの印象と期待度
毎回不安と危機感を煽るのはそれなりに成功してると思うんですが、能力の整合性が今一つ分かりづらいですね。
評価が難しいです。
期待度…中の下
感想
タケマルさん大活躍の巻。
これ以上ぐだぐだやられても萎えるので、テンポよく進んでよかったと思います。
しかしリスクのでかい能力ですねタケマルさん。
タケマルさんが椅子をバラすコマは何となくマガジンっぽさを感じました。
銀魂
これまでの印象と期待度
まず、人情物の読み切りから何故か大江戸SFでデビューしてしまい、そのまま連載を続けている空知先生はスゲーと思います。
ここんとこシリアス進行だとちょっとたるいんですが、ギャグになると活き活きしてますね。
期待度…ギャグ:中の上、シリアス:中の下
感想
ラブチョリス編の続き。
私はラブプラスやったことないので細かいところはわからないんですが、相変わらずやっちゃいけない悪魔合体全開ですね空知先生。ええ、その調子です。
ピン子さんやエナリ君が台詞を発するたびにあの声が聞こえ、致命的なダメージを受けました。もうだめだ。
ところで初日にデータ初期化してやり直せばピン子地獄から解放されたんじゃないかと思うんですが、そこんとこどうなんでしょう。
それが無理なら、さっちゃん見つけた時点でお互いゲーム捨ててくっついてしまえば…と思いましたが、さっちゃんが普段以上におかしなことになってるので無理ですね。
新八君はもうゲームと結婚するといいよ。祝福するよ。
黒子のバスケ
これまでの印象と期待度
一種の能力バスケですね。安易に定義した能力の約束を破らないところに好感が持てます。
期待度…中
感想
合宿編開始、監督の親馬鹿親父登場。
キセキの世代の方々が変態プレイヤー揃いなので、全日本がどのくらいすごいのか分かりかねる所はありますが、誠凛の面々にとって重要なきっかけを与えてくれそうですね。
普通に考えたら火神君もこのおっちゃんに鍛えてもらった方が良かったんじゃないかと思うんですが、わざわざ渡米特訓するようで。
そういえばアイシールド21ならみんなでアメリカ行ってデスマーチしてたところのタイミングですね。
べるぜバブ
これまでの印象と期待度
実のところ最初にヒルダさんの垂れ気味の胸の造形を見て以来趣味が合わないなあと思っておりまして、以降もこの漫画が面白いと思ったことは数えるほどしかないので、何でアニメ化できたのかとても不思議に思っております。
ただこの間の「魔力でゲーム改変」→「チートと同じ」→「チートを黙らせるのにゲーム買収して解決」の流れは抜群に面白かったです。こういうお金の使い方は浪漫があってよいです。山ン本さんも娯楽に困ったならゲーム丸ごと買うといいよ。
期待度…中の下
感想
古市君が姫川さんをド汚いとか罵ってますが、あれは因果応報なのでなんにも悪くなかったんじゃないかと思いますね。
貫禄のメールストッパーぶりといい、今週は古市君の評価が下がりますね。
ゲームやってた隣の部屋に坊ちゃまがいた件ですが、確かあの階丸ごと姫川さんが所持してたような…気のせいかしら。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
これまでの印象と期待度
失礼ながら秋本先生は基本的にもうやる気が無いのだろうなあと思っています。
期待度…絶無
感想
前に見たような気がしなくもないサバイバルゲーム話ですが、展開に無理が無くオチも定型以外のがあって、吃驚してます。
折角気分よく読めたので、表紙の出来は見なかったことにします。
逢魔ヶ刻動物園
これまでの印象と期待度
何が悪いというわけでもないのですが、今一つ抜きんでたものが無い印象があります。
期待度…小
感想
今週はお馬が先動物園。
怒ってからの言動はともかく、穏便に済ませようと近づいたら怖いとか言っていきなり殴られたんじゃあ、そりゃあ怒りますよね。
熊さんの手から虎の手が生えてきてびっくり、というのはアオリが無いと全くわかりませんでした。わかっても、別に熊の手で事足りるんじゃと思ってしまうわけですが。
ところで岐佐蔵君のくるっと巻いた鼻が卑猥なものにしか見えませんどうしたらいいですか。
保健室の死神
これまでの印象と期待度
キャラ造形が結構好きです。目立たなかったアシタバ君もこのところ知将の風格が出てきていい感じです。
本当に生まれつき女の人がこの漫画描いてるのかと思うと、実は人類ってわかりあえるんじゃないかなあと錯覚したくなります。
シリアス進行も決して悪くないんですが、特に安田君が大暴れする回は神がかってると思います。
好きなキャラは鏑木真哉とみのり先生です。
期待度…中の上
感想
うん、女装して似合うほどの美少年なんて今時は引く手あまただと思うんですが、エロス君は一体何がご不満なのかな?
長いシリアス編に入って以降、掲載順が心配です。
めだかボックス
これまでの印象と期待度
実は赤マルの「Z-XLダイ」の時以来、暁月あきら先生をこっそり応援してるのですが、読み切りを重ねるごとにメカ成分が薄れていき、ついに連載された以前のアレは…実に何というか「うな漫画」で、非常に残念でした。
その点、西尾維新先生と組んでのめだかボックスは安心して応援できます。
好きなキャラは球磨川禊です。
期待度…中の上~大
感想
球磨川君、副会長になっちゃったー!?
今週最大のサプライズ。
いや、言われてみれば副会長は会長と意見対立する人物が望ましいって言われてましたから、伏線はあったんですよね。
それにしてもぴったりとはまったものです。
「お前なんて俺達の仲間になっちまえ!」っていう前代未聞の台詞に素晴らしい西尾節を感じます。
しかしエピソードのラスボス陥落後すぐに次の勢力がやってくるのは既にめだかボックスのお約束になりつつありますが、終盤ものすごい勢いで格を落としただけの都城さんと違い、括弧外した球磨川君は負けはしたものの、その代わりに人間味が溢れるいいキャラになったと思います。君は一体どこの主人公ですかと。
ところでものすごく面白いのに掲載順がとても心配です。
感想の感想
え、何、もう水曜日…!?
ちょっと有り得ないくらい手間がかかるんですけど、感想サイトの皆さんどうやって毎週こんなこと続けてるのか、とても気になります。
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