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松下響の天輪返し

銑鉄計画開発環境2015

こんにちは、大変ご無沙汰しております松下です。
前回から4年ぶりに銑鉄計画(ローアイゼン・プロイェクト)の開発環境の更新がありましたので、折角ですから報告しておきます。

メインPC

今回サーバーの更新はありませんので、仕事用・制作用・趣味用を兼ねているメインPCのみの報告となります。2003年以降、名称は基本的に"Roheisen(ローアイゼン)[世代ナンバー]"としています。
下の表で左端の"Roheisen5"が最新の仕様で、右に行くほど世代が古くなります。こちらでの紹介は2回目なのでRoheisen3より以前は省きました。
環境更新の主な理由は性能向上、OS更新、安定性向上のため、加えて録画機能に支障をきたしていたDIGA DMR-BW750の代わりに右側ディスプレイをVieraにして録画用HDDをつけてみました。また、ライセンス移動の都合上、Roheisen4が稼働状態のまま組み上げられるように、ディスプレイ以外の部品流用はほぼ無しとなりました。
安定性を求めた割にセットアップから数日間全く安定せずブルースクリーンを連発して悩ませてくれましたが、妙に音飛びするしスロットの嵌合も怪しいしドライバもベータ版扱いだったASUS Xonar DSX サウンドカードを外してOSを再インストールしてついでにディスクの復旧もしてみたら全くブルースクリーンは出なくなりました。音自体は大差なさそうなのでもうマザーボード出力音声でいいです。

名称 Roheisen5 Roheisen4 Roheisen3
外観 Roheisen5 Roheisen4 Roheisen3
用途 メインPC メインPC
→退役
メインPC
→故障
ベース 自作 自作 自作
OS Windows 10 Pro 64bit Windows 7 Ultimate 64bit Windows Vista Business 64bit & Windows Vista Home Basic 32bit
→Windows 7 Ultimate 64bit & Windows Vista Home Basic 32bit
Windows8、8.1を飛ばしてWindows 10環境になりました。タブレット環境向けに色々簡略化されているのか設定が不便なところがありますが、とりあえずメモリ負担が軽いのは良いと思います。
筐体 COOLER MASTER HAF X RC-942-KKN1 E-ATXフルタワー COOLER MASTER COSMOS RC-1000-KSN1-GP E-ATXフルタワー COOLER MASTER COSMOS RC-1000-KSN1-GP E-ATXフルタワー
ロングサイズのVGAを使用するために容積に余裕があるものを選んだ結果、フルタワー筺体に普通のATXマザーボードを搭載するという形態になっています。
前の世代のCOSMOSはエアフローに問題があり、特に前面からの吸気機構が無かったので、鎌平をフロントベイに設置するなどして独自に対応していましたが、ファンが異音を立てるようになって交換することが多かったこともあり、この際エアフローがしっかりしているHAF Xに買い替えとなりました。HAF Xは前と横に大型のファンがついていて、動作音が非常に静粛なのがポイント高いです。
HAF Xにハンドルはありませんが、代わりにキャスターがついているので机の下から引き出すのは簡単です。ただこのキャスターは筐体とのクリアランスが十分に取れていないようで、自分でロックしなくてもロックレバーが筐体に接触して勝手にロックされてしまうことがあります。
マザーボード ASRock Z170 Extreme7+ ASRock Z68 Extreme4 ASUS P6T WS Professional

PCI-Expressの配分仕様などから、引き続きASRockの上位製品を選びました。

CPU Intel Core i7 6700K Intel Core i7 2600K Intel Core i7 920
CPU演算性能 1,086 799 447
最新のSkylakeですが、どうもここ数年あまりCPUの性能が上がっていないらしく、1.35倍程度の性能向上となりました。
メモリ DDR4 PC4-21300 48GB (Corsair CMK32GX4M2A2666C16 + Corsair CMK16GX4M2A2666C16) DDR3 PC3-12800 16GB (Kingston KHX1600C9D3X2K2/8GX x2) DDR3 PC3-10600 12GB (Kingston KVR1333D3N9K3/6G x2)
当初の予定ではまず先代の2倍にあたる32GBになるように16GBメモリを2スロットに挿しておいて足りなくなったら追加するつもりだったのですが、丁度そのメモリが在庫切れを起こしていて、黙って待っていたら他の部品の初期不良交換期間を過ぎてしまいそうだったので、空きスロット分の8GB2枚を追加発注して先に組み上げてしまうことにしました。
結局のところサウンドカードが合わなかった以外に初期不良らしきものは無かったのですが、メインメモリ到着までは注文から3週間ほどかかってしまい、在庫ありのメモリを追加発注したのは正解でした。
ストレージ crucial CT1000BX100SSD1 (1TB SATA6Gb SSD) HGST Deskstar 7K1000.C HDS721010CLA332 (1TB SATA2 7200rpm)
+ Western Digital Caviar Blue WD5000AAKS-22A7B2 (500GB SATA2 7200rpm)
+ HGST HDP725050GLA360 (500GB SATA2 7200rpm)
Western Digital Caviar Blue WD5000AAKS-22A7B2 (500GB SATA2 7200rpm)
+ HGST HDP725050GLA360 (500GB SATA2 7200rpm)
実用的容量である1TBのSSDが手の届く価格帯になっていたので、ようやく導入してみました。
OSの起動がアホみたいに早く、起動後のもたつきもほとんどなくなりました。
2度目のOSインストール後にブルースクリーン発生から起動困難になったことが1度だけあり、何とか起動してディスクチェックをかけてみたら早速エラーを検出してびっくりしたのですが、修復完了したらそれ以降ブルースクリーンが発生しなくなりました。もしかすると最初にフォーマットをいい加減にしていたせいかもしれません。
なお、大きく容量を食うデータは例によってNASに保存しています。
光学ドライブ パイオニア BDR-209XJBK/WS2 バルク [ブラック] IO DATA BRD-SP8B IO DATA BRD-SP8B
物自体は特に問題なく動いているのですが、一緒についてきたユーティリティを入れてみたらアンインストール不能になったので、2回目のOSインストール時にはそのあたりは無視することにしました。
FDD none none none
VGA ELSA GeForce GTX970 S.A.C 4GB (PCI-Express 3.0 x16 GDDR5 4GB) ELSA Quadro CX (PCI-Express GDDR3 1.5GB)
+ ELSA GLADIAC GTX560 Ti 1GB (PCI-Express GDDR3 1GB)
+ Intel HD Graphics 3000
ELSA Quadro CX (PCI-Express GDDR3 1.5GB)
+ ELSA GLADIAC GTX 285 1GB (PCI-Express GDDR3 1GB)
Direct3D性能 GeForce GTX970 : 4,775(3DMark11 Extremeモード) Quadro CX : 不明
GeForce GTX560 Ti : 14,153(3D Mark Vantage)
GeForce GTX285 : 9,429(3D Mark Vantage)
OpenGL性能
(GPU Caps Viewer 1.25
OpenGL 3.xトーラス)
GeForce GTX970 : 約4,500FPS Quadro CX : 約80FPS
GeForce GTX560 Ti : 約600FPS
GeForce GTX285 : 未計測
VGA 2枚運用を続けるのも電力的・発熱的に少々辛いので、新しいVGAはまず40インチディスプレイ2つと旧ディスプレイ1つ以上をVGA1つから出力できるのを必要条件として選定しました。今回Quadro(K4000で約15万円)の調達をどうするか悩んだのですが、まず先にGeForce GTX970を調達してベンチマークを試みたところ、GeForceが苦手なはずのOpenGLで数世代前のQuadro CXを2桁上回るスコアを叩きしたので、これはQuadroいらないなーという結論になりました。
というかそもそも近頃の3ds Maxのモデリングビュー描画設定の推奨はNitrousというものになっていて、これはOpenGLではなくDirect3Dベースのようなので、そういう意味ではそもそもOpenGL性能自体いらないなーということになるわけですが。
なおGeForce GTX970には、グラフィックスメモリの3.5GB以上の領域へのメモリアクセス速度が本来の1/7程度しかない問題というものがあります。かと言って上のグレードに行くと値段も消費電力も格段に上がるので、まあ3.5GBでも実用上問題ないだろうと思ってこれを選んだのですが、実際使ってみると平常時は問題ないものの3ds maxとV-Rayを使った後アプリケーションを終了しても描画系を中心としてOS終了までずっとPCがもたつくことがあり、もしかしてこれのせいだろうかと関係を疑っています。
サウンド ASUS Xonar DSX
ASRock Z170 Extreme7+ onboard
ASUS Xonar DX ASUS Xonar D1
※隣のQuadro CXの熱で機能停止
ASUS Xonar DX
引き続きXonarシリーズを使用する予定でXonar DSXを購入して組み込んでみたのですが、どうにも環境に合わなかったらしくブルースクリーンを吐きまくるので結局マザーボード音源を使用することになりました。マザーボード音源でも案外遜色ない音が出てますので、もうこれでいいです。
LAN onboard Gigabit LAN (1Gbps) x2 onboard Broadcom BCM57781 (1Gbps) onboard Realtek 8111C PCIe Dual Gigabit LAN controllers (1Gbps) x2
冷却装置 Scythe SCKTT-1000 虎徹 Scythe SCKBT-1000 KATUBO
+ XINRUILIAN RDL1225S-PWM x5
+ Scythe SCKB-1000SL 鎌平(シルバー)
+ ainex FM-05(温度計測のみ)
+ 電源ファン
Scythe SCZP-2000 ZIPANG 2
+ XINRUILIAN RDL1225S-PWM x5
+ Scythe SCKB-1000SL 鎌平(シルバー)
+ ainex FM-05
+ 電源ファン

今回は虎徹を選んでみました。バックプレートを装着してやぐらを組むように組み上げていくのが少し楽しかったです。リテールクーラーがついていても別途購入するつもりだったので別にいいんですが、SkylakeのCore i7にはどうもCPUクーラーが付属していないようですね。
配置的にメモリスロットに少しだけかぶりますが、メモリ増設は普通にできました。

電源装置 Seasonic SS-860XP2S [ブラック] (860W) Seasonic Xseries SS-850KM (850W) Seasonic M12 SS-700HM (700W)
最大消費電力 (未計測) 603W 663W
引き続きSeasonicの電源を採用しています。消費電力を実測していませんが、VGAが1枚に減っているのでその分電源容量には余裕が出ているはずです。
調達費用 362,371円 98,751円 414,741円
今回は部品流用が殆ど無かったのでそこそこ高くつきました。なお、新ディスプレイ2つで20万近くかかっているのでこれを合算すると556,643円になりますが、それを込みにすると業務用ディスプレイを無駄に多数導入したRoheisen3は100万近くになります。
ディスプレイ NEC MultiSync LCD3090WUXi
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi
+ Philips BDM4065UC/1
+ Panasonic VIERA TH-40CX700
NEC MultiSync LCD3090WUXi
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi2
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi2
+ NANAO FlexScan LCD HD2452W2
NEC MultiSync LCD3090WUXi
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi2
+ NEC MultiSync LCD2490WUXi2
ディスプレイアーム ERGOTRON LX デスクマウントアーム + サンコー 8軸式ロングくねくねデュアルモニターアーム(基部ポールのみ) ERGOTRON LX デスクマウントアーム + サンコー 8軸式ロングくねくねデュアルモニターアーム(基部ポールのみ) ERGOTRON LX デスクマウントアーム

作業領域拡大のために40インチディスプレイを2つ配置し、色の基準ディスプレイとしてsRGB用のMultiSync LCD2490WUXiとAdobeRGB用のMultiSync LCD3090WQXiを残しました。今現在キャリブレータの調子がおかしく碌に調整できないので参考程度にしかなりませんが、まあ印刷の厳密な色が要求される業務なんてまず回ってこないので良しとします。
録画機器の代替を兼ねて導入したVieraは1世代前のTH-40AX700もまだ在庫があったのですが、これはUSB3.0に対応してなかったのでTH-40CX700を選びました。
懸案事項と実情を順に挙げていくと、まず仕様に書かれていなかった輝度調整機能は十分で、どちらも60cd相当まで余裕で下げられます(※設定画面にcd表記はありません)。これを下げられないと明るすぎて目が疲れるので、とても良いことです。
次にBDM4065UC/1はピクセルが正方形ではなく2%ほど幅方向の方が大きいというところが気にかかっていましたが、これだけ大きいディスプレイをPC画面の距離に配置すると画面端に行くほど遠近法で形がゆがむので、2%程度は気にするだけ無駄だと分かりました。
業務用途のディスプレイではないので端が暗くなるのですが、BDM4065UC/1では四隅が、Vieraでは四辺(特に下)が見て分かる程度は暗くなります。まあ作業領域拡大用と割り切っているので想定の範囲内ではあります。
角度調節機能が無いと書かれていたのでそれは分かっていたのですが、高さ調節機能もどちらにもなく、つまり二つのディスプレイの高さは合わせられません。
表面がつや消しになっていないので表示が黒に近い状態だと露骨に映り込むのは若干気になります。これも目の疲れの原因になります。映り込み自体はVieraの方がひどいのですが、更にVieraのベゼルの上端面取り部分がお洒落な鏡面仕上げの銀色になっており、その部分が電灯を反射してBDM4065UC/1に映り込むという二次被害が発生しています。配置によっては上からフードをかぶせるか、黒テープでも貼った方がいいかもしれません。

キーボード 東プレ Realforce 91UBK 東プレ Realforce 91UBK FILCO Majestouch Tenkeyless FKBN91M/JB
※チャタリング発生
→無償修理
東プレ Realforce 91UBK
テンキー 東プレ Realforce 23UB 東プレ Realforce 23UB FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB
※0キーがたびたび取れる
東プレ Realforce 23UB
キーボードとテンキーは交換せずに同じRealforceを使用しています。流石の静電容量無接点方式、4年以上使っても何の支障もありません。伊達に高いわけじゃない。
マウス Logicool MX Master Logicool Performance Mouse M950 Logicool MX1100 Corcless Laser Mouse
※カーソル飛び発生(後にOS不調によるものと判明)
Logicool Performance Mouse M950
Roheisen4環境終盤にM950のラバーが劣化して穴が開いたので一旦同じものを買って使っていたのですが、どうもその個体はホイールの調子が悪く、止めた時点で少し戻りが発生する癖があったので、折角なので新型のMX Masterを導入してみました。
最大のアピールポイントは横方向のホイールがついていることで、Excel作業などではそれなりに便利です。ただ指がうっかり接触してもスクロールが発生するので、頻発するとイラッと来るかもしれません。また、デザイン上の都合なのかその横ホイールに密着して配置されているボタン二つが非常に押し分けしにくく、慣れても結構間違うのが問題です。
設定用のユーティリティも以前より一層使いにくくなっており、カーソル移動の加速を設定するためにOSの方の「マウスポインタの精度を高める」をONにしなければいけないのですが、Windows7環境では再起動するたびにこれがOFFになるのが非常に面倒でした。Windows10ではこれが自動でONになっているので、その点では楽です。
タブレット WACOM Intuos3 PTZ-630/S WACOM Intuos3 PTZ-630/S WACOM Intuos3 PTZ-630/S
滅多に使わないので買い替えていません。
スピーカー ONKYO WAVIO GX-D90(B) ONKYO WAVIO GX-70HD(B) ONKYO WAVIO GX-70HD(B)

音はGX-70HDで何の問題もないのですが、困ったことにVieraの音声出力が光デジタルとHDMIしか無いので接続できず、これに対応したスピーカーを導入することになりました。
それで購入していざ設置してみたところ、D90は裏面にネジ穴が無いので、70HDでやっていたようにバックプレートを使ってメタルラックにネジ止めすることができなくて困りました。事前調査不足ですね。仕方ないので粘着力が強い両面テープを使って接着してみたところ、イヤフォンジャックを挿しても動かなくなりました。
もう一つ困ったのが、アナログ入力とデジタル入力を同時再生することができないという点で、考えてみれば仕様上仕方ないとは思うのですが、これも調べていませんでした。

ところでうちの環境では普段はスピーカーから音を出さずにイヤフォンを挿して使っていることが多く、しかも片耳空けておく必要があるので、ステレオイヤフォンでは左右どちらかの音しか聞こえないという不都合がありました。そこで導入したのがステレオジャックの両側の音を一本化してモノラルジャック形状に変換するAP-106Aと、モノラルジャックの音声を左右両方から聞こえるようにしてステレオジャック形状に変換するAP-112Aです。これで普段は片耳で両方の音を聞くことが出来、音をしっかり聴きたいときにはこの変換プラグを外すかあるいはイヤフォン自体を外してスピーカーで直接聞いてしまえばよいわけです。

プリンタ EPSON EP-803A EPSON EP-803A EPSON PM-A920
スキャナ EPSON EP-803A EPSON EP-803A EPSON PM-A920
EP-803Aが健在ですが、印刷に乱れが生じることが多くなってきました。
m-Do! iDesk2 m-Do! iDesk2 m-Do! iDesk2
メインで使っているのは、m-Do!のオーダーメイドデスクです。サイズや形状がある程度自由で、何より非常に頑丈なので、大型ディスプレイを複数並べてなおかつ作業スペースを確保するのに大変お役立ちです。うちの環境ではキャスターをつけていませんが、設置してから移動に難儀したので、できればつけた方がいいかもしれません。
サイドラック アイリスオーヤマ メタルミニ MTO-5508C x2 アイリスオーヤマ メタルミニ MTO-5508C 樹脂製書類カゴ(詳細不明)
前回2011年の更新報告からわりとすぐの時期にメタルラックが2つに増えました。取り回しが良くて便利です。
なお、このメタルラックは1セットにつき柱が8本入っており、要するに半分しか使わなければ高さを半分にできるので、これを利用して左側のラックは机の下に入るようにしています。
椅子 アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備
疲れない事務椅子最高峰の一角、驚異の20年保証で有名なアーロンチェアです。内側に埃がたまるので掃除が若干大変ですが、疲労軽減効果はばつ牛ンです。

といった感じで開発環境は無事更新できたわけですが、肝心の開発の方が進んでいるかというとまあその…ねえ?

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