創作TS/TSF作品「響 2nd Season(ひびきセカンドシーズン)」に登場する有隅 慎吾(ありすみ しんご)についての設定資料です。

美麻消防署所属の救急救命士。ノリは体育会系だが、心優しく礼儀正しい模範的な純情熱血青年。
松下 響(まつした ひびき)が呼んだ救急車に丁度乗り合わせたのが出会いのきっかけ。救急車を呼んだ響が玄関を開ける前に意識を失って密室状態になってしまったため、現場の判断でやむなく窓をぶち破って救出を行った。その後二階堂医院に搬送するまでに心臓マッサージや人工呼吸など的確な処置を施した。そのどちらをしなくても、搬送があと数分遅れても響の命はなかったという。いわば命の恩人の一人。

壊した窓ガラスとその処置について伝えに来たところで初めて女性化した響と対面。本音がわかりやすく、響を異性として意識していることが丸わかりなのだが、余裕がなさ過ぎてそれが響や周囲の人間にばれていることには気づいていない。
その後暇を見ては響の見舞いに来るというまめなところを見せる。

ロボットアニメやゲームが大好きで、eisenblitz(アイゼンブリッツ)では響とお互い知らずにマッチングしたことがあった。
救急救命士を志したのも、アニメのヒーローのように人々を助けたいと思ったから。
体格上の問題もあり、生身の女性に魅力を感じなくなっていたが、よりによって元男の響に一目惚れしてしまう。挙句の果てに「何なら口直しします?(※人工呼吸の件について)」などという響の冗談半分の誘いを真に受けて暴走することも。

陰茎がかなり太く、いわゆる馬並みというやつで、全力勃起状態では入れられる相手が見つからないほど。そのため過去に恋人はいたにもかかわらず物理的に入れることができなくて不本意ながら童貞を貫いてきたという経緯がある。
その問題を解消してみれば実は絶倫で、愛があれば抜か八もいけるという怪物であった。
更に拡張プレイ好きという隠れ性癖がある。ある意味一石二鳥。

服飾センスが壊滅的であることを自覚しており、カジュアルでは背広を着てごまかすことが多い。まあ合理的ではある。

冒頭から無条件に登場する。むしろ登場しないと主人公が死ぬ。