創作TS/TSF作品「響 2nd Season(ひびきセカンドシーズン)」に登場する永峰 慧人(ながみね けいと)についての設定資料です。

県立城東学院高校3年8組所属、生徒会長。城東学院高校最強のモテ男の名をほしいままにしているカリスマかっこつけ野郎。K&Kパワーズ永峰夫妻の自慢の一人息子。
イケメンであることは勿論、運動神経も抜群で、学業の成績も良好。気配りができて話術も得意というモテ要素の塊。

松下 響(まつした ひびき)の転入初日、部活勧誘で生徒会に響を勧誘。最高のイケメンスマイルで軽く一発でキメるつもりが、逆に憐れみの眼差しを向けられたことにショックを受ける。そのせいで響に対して興味を抱くことになり、一体どうやれば振り向かせることができるのかとのめりこんでいくこととなる。しかし響が彼に興味を示さないのは、年齢差のせいで慧人を子供としか見ていないためで、これは覆しようのない現実である。
ただし、慧人はただのかっこつけ野郎ではなく、極めつけのかっこつけ野郎である。そのため、人より少しでもかっこつけるために水面下で血の滲むような努力をしている。
また、彼はあくまでかっこよさを認めてもらいたいのであって、女癖が悪いわけではない。一部女子生徒が逆恨みで響に嫌がらせをしようとするのを阻止するなどの心配りも忘れないし、何より一途であるためモテるくせに童貞である。
一見スカしたかっこつけ野郎でありながら実は努力家で誠実という意外なところが響の目にとまり、何としても振り向かせようとアレコレ努力するのがなんだか可愛らしいので、本人の思惑とは全く別の側面から徐々に評価が上がっていくことになる。

ちなみに彼が響に仕掛けた内容は

• イケメンスマイルで生徒会に勧誘　→　全く興味なし
• はっきりと交際しようと誘う　→　やめておいた方がいいという理由で丁重に断られる(小細工なしできたので若干評価UP)
• 模試での勝負を仕掛ける　→　勝負自体を断られる(ただし努力と勝負の公平さは評価される。もし勝負していたら慧人の勝ち)
• 免許を取得してドライブに誘う　→　承諾(その費用を自力で何とかしたのを大きく評価され、一度だけということで約束を取り付ける。しかも約束通り性的干渉を我慢したことで信用を得て次の約束を取り付けることに成功)

といったものである。
ちなみに響はドライブというものに全く興味が無いのだが、好みはともかく慧人の努力を蔑ろにするのは主義に反するので誘いを受けたようである。

余談ながら、慧人独自の女子評価では、南條 遥(なんじょう はるか)をレア度Aの攻略難度Bとした場合に、松下 響はレア度Sの攻略難度Sと見ていたそうである。しかし実際には響は学生相手に性欲をぶちまけるのは気が引けるだけなので、好みの傾向と対策さえ分かれば攻略難度Cと見てもいいくらいであった。
響にセクハラを繰り返す村坂 雷嗚(むらさか ライオ)を最大の敵として認識するようになる。
慧人と城東学院高校で初顔合わせして、後に仕事の打ち合わせでK&Kパワーズに出向くと、そこではち合わせして正体がばれることになる。

学園ルートに入ると必ず遭遇する他、基本ルートでK&Kパワーズに頻繁に通っていると遭遇することがある。