eisenblitz
アメリカンフットボールを元にルールが制定された10対10の多人数対戦ゲーム。制作元は
ただしプレイヤーは生身ではなく巨大ロボットを操作し、ボールではなく弾丸を敵陣最奥のコアに届けるのが作戦目標となる。いわばロボットバトルアメフトである。
被撃破によるデスペナルティが時間浪費以外に殆ど無く、たとえ何回撃破されたとしても敵コアへの攻撃と自コアの防衛という最大の目標さえ達成すれば勝てる。
また、その最終目標達成のためには、敵コアになるべく近い再出撃拠点の確保、そして自軍コアと手薄な後方拠点を防衛するための索敵が非常に重要。
つまり各個人の役割は凡そ
- コア攻撃
- 前線構築
- 索敵・バックアップ
に分けられ、防衛は全員のうち手が空いている者が拠点移動して随時行うことになる。
これらの作戦行動に全く関与せずに被弾を恐れて遠くからちくちくとちょっかいを出すだけのプレイヤーがいると、結果的にそれぞれの方面で人数不足が発生して自軍の戦況が不利になる。そのため、そういったプレイヤーは自軍から白い目で見られ、最終的に「芋」または「ニート」といった不名誉な称号が贈られることとなる。
そういった意味で上記の重要な仕事に絡みにくい狙撃装備が疎んじられる傾向にあるわけだが、実際には他の兵装でも芋やニートは大量におり、逆に前線で活躍する狙撃もいるわけで、兵装などは目安でしかないと言える。プレイヤー自身が勝利に向けた行動指針を持っているか否かが根本的な問題である。