おはようございます、人並みにエロゲも嗜んでおります松下です。
というわけで、今回レビュー致しますのはCROWDのTSF18禁恋愛アドベンチャーゲーム、無印「
それでは当ブログ初の18禁レビュー、行ってみましょうか。
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物語概要
気弱で流されやすい少年、
CROWDの侮れない実績
TSFのエロゲと言った時点で非常に市場がニッチになり、一般には知られていない感がありますが、XchangeシリーズというのはTSFエロゲのパイオニア、もしくは金字塔と言われているシリーズです。
今回扱っているのは初期の無印シリーズ三部作ですが、この後に「Yin-Yang!X Change Alternative」(2004)、「X Change Alternative2-キミノヒトミニウツルキミ-」(2008)と続き、更に「世界を征服するための、3つの方法」(2009)、そのファンディスク「魔王を征服するための、666の方法」(2010)までTSFエロゲの命脈が続いているのです。
ある種のお約束を作ってしまったシリーズ
まず上記のいい加減な物語概要から分かります通り、時間軸はそのまま続いているものの、それぞれの大筋の流れはシリーズ1~3で不変です。
その枠の中で様々なイベントをこなしていくわけですが、実は意外とこれで不自由していません。それどころかCROWDは「痴漢バス」 ((痴漢したい人とされたい人が合意の上で乗り合わせるバス…らしい)) という名物イベントを作ってしまい、無印三部作全てにおいて、選択肢次第で主人公が痴漢バスに乗り、おいしくいただかれてしまいます。更にこのイベントは全く無関係の他社のTSFエロゲでもリスペクトを以て継承されています。
ちなみにその後「酷い目に遭った」程度の認識で日常に戻るのも無印Xchangeシリーズではお約束です。
意外と適当な変身原理とその要点
相原君は最初科学部で怪しげな薬を飲まされて女に変身しますが、同様に薬で元に戻ることもあれば、動作原理不明の発明品の効能で戻ることもあります。第3作で漸く薬は遺伝子に作用していると触れられますが、それ以上突っ込んだ説明はありません。
かつてらんま1/2が「泉の呪い」という概念で済ませたものをなまじ現代的なもので代用したために疑問符がついてしまいますが、要するに可憐な女の子に変身したという事実があればTSFにおいて変身の原理は本題ではないので案外適当でもどうにかなるということですね。
そして最大の要点は特効薬でも飲まない限り男には戻らないというところです。
本作品は全年齢向けのコメディ作品ではなく、エロゲです。いざ本番中に何かの拍子で男に戻ってしまうようでは興醒めというものでしょう。そういう意味で、本作品は変身において最も重要な点だけはしっかり押さえていると言えるでしょう。
TSF的作法に則った変則的名前
先に述べたとおり、主人公の名前は「
しかし男の名前だから不自由するかというと実はそうでもなく、人間というのは大体先入観や常識に沿って判断するもので、「目の前の女の子が元は男だった」と考えるより「珍しい名前の女の子だ」と考えてしまうわけですね。案外なんとかなるものです。
掟破りのいきなり女言葉
身体が異性化するのはTSFでは当たり前ですが、無印Xchangeではどういうわけか性格も同時に異性化し、相原君が女言葉で喋り始めます。
これはある意味このシリーズの特徴ともいえる所ではあるのですが、それをやると元男という印象が薄れて男が突然女になったという特異的状況へのギャップが大幅に目減りしてしまうので、あんまりありがたくないなあ、と私などは考えてしまいます。
それが不評だったのかどうかは分かりませんが、新シリーズ以降ではいきなり女言葉という要素はなくなっています。
古さを感じるもののメリハリのある絵柄
正直言って、絵柄は古いです。らんま1/2より後に作られたにもかかわらず、ある意味らんま1/2より古臭く見えます。絵柄は一貫して同じですが、Xchange3あたりになると品質が上がってかなり丁寧になっている感じがします。なお、Xchange2R(2リメイク)の方がXchangeR(初代リメイク)より雑な感じなのは、初代RだけCGの塗りがリメイクされているから、のようですね。
ただ、この絵柄は慣れてしまえば一概に悪いものとも言えず、特に相原君のボディラインのメリハリが秀逸で、エロゲとして実にいい仕事をしていると思います。というわけで私は赤碕さんの絵を結構気に入っております。あ、前髪のエッジが剃刀のようにド鋭いのは仕様の一部ですので、それも慣れてください。
どうでもいいんですが、このシリーズはどういうわけかパンチラをもモザイクで隠すので、却って卑猥です。
良くも悪くもエロゲ体質の主人公
通常のエロゲの主人公は不自然に女子にモテるといった特徴がありますが、相原君の場合はそれに加えて男子にモテるという特徴があり、更に意志薄弱と言えるほど優柔不断ですので、結構な頻度でレイプされます。
これが私のようなTSF嗜好者にとっては重要な栄養分になるわけですが、一方で相原君は悪い意味でもエロゲ体質であり、つまり殆どの攻略対象が女なのです。らんま1/2の方式と同じとも言います。よって、ハッピーエンドを迎えると相原君は男に戻ってしまい、ヒロインの誰かとくっついてめでたしめでたしになってしまうわけでそんなもの全然ハッピーじゃない。
というわけで、ヒロイン(て何だ?)とのエンディングなんてものに殆ど興味がない私は、数少ない攻略対象の後輩男子が襲ってくれるように頑張ったり、新任教師に襲われたり、横道にそれて家庭教師先の男子生徒といちゃついたり、そのお父さんと不倫したり、怪しい仲介人に攫われて屋敷のメイドになって性的に奉仕したり、といったところばかりを楽しんでおりました。こういった本筋と関係ないサブイベントが充実しているおかげで、ヒロイン攻略に興味が無くても意外と楽しめました。
なんだかんだでCGの半分くらいはヒロイン攻略と無関係の相原たくや君のHシーンなわけで、TS娘さんが女の体でセックスしてる表現がしっかりあるというのはありがたいものです。
実はダウンロードで簡単に購入できる
この無印Xchangeシリーズは結構古い作品ですが、初代XchangeとXchange2をフルボイス化リメイクしたXchangeRとXchange2R、元々フルボイスのXchange3が現在DLsite.comあたりでダウンロード販売されてます。旧作ということでかなり廉価で販売されてますので、気になったら購入してみるのもよいのではないでしょうか。
ちなみに保証外ですがこの3作はWindows7 Ultimate 64bit環境でも問題なく動きました。
総評
らんま1/2以来の伝統と作法をある程度引き継ぎ、一方で掟破りをかましながら貴重なTSFエロゲとしての道を切り開いたXchangeシリーズ。
今となってはやや古臭くもあり、残す部分と変える部分の重要な選択をいくつか間違っていた感はありますが、それでも一定の品質を持ち、後に続く命脈を保ったのは大きな功績だと思います。
残念ながら私自身の趣味に合わない部分がかなりあるため、功績相応のものとはなりませんが、以下の点数を奉納いたします。
| Plan | |||
|---|---|---|---|
| Favorite Fruits | Miles Walked | ||
| Temper Level | |||
| Hidden Thought | |||
しかし侮るなかれ、CROWDの本気はまだまだこれからです。
シリーズ最新作が発表されましたので、応援バナーを貼っておきます。
原画担当はTSF愛好家の野城まさるさんです。期待大。


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現在プレイ中。色々知ることができた。ありがとう(^_^)b
コメントいただきありがとうございます。
お役に立てたなら何よりです。
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